スタバの呪文ムズ過ぎ！呪文のルールや例文、呪文なしでカスタマイズする方法を解説

スターバックスでは時に注文が長く複雑になることがあり、まるで魔法の呪文のように感じられることがあります。こうした注文スタイルは「呪文」と呼ばれており、スタバ初心者にとっては心理的ハードルとなっています。

この記事では、スターバックスの呪文がどういったものなのか、そもそも必要なのかについて詳しく解説します。

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スタバの注文における呪文とは

スターバックスにおける「呪文」とは、ドリンクの注文時に使われる長いオーダーのことを指します。スターバックスでは、ドリンクの種類やサイズ、シロップ、ミルクの種類、トッピングなどを細かく指定（カスタマイズ）できるため、注文が非常に長く複雑になりがち。しかも、サイズやドリンクなど商品の名前も独特で長いです。注文をまとめて伝えると、まるで呪文のように感じられることからこの名称が付けられました。

いわゆる通好みのカスタマイズ注文方法であり、初心者には無縁なものです。

スタバの呪文のルール

スターバックスで「呪文」を唱える際の基本的な順序は以下の通り。この流れはスタバの店員さんがレジ打ちするときの順番でもあるようです。

1. サイズを伝える
   ショート（S）、トール（M～R）、グランデ（L）、ベンティ（LL）の順でサイズを指定します。ただし、一部のフラペチーノなどのようにサイズが指定されている場合は不要です。
2. 温度を指定する
   ホットかアイスかを伝えましょう。ただし、フラペチーノなどのようにアイスのみ取り扱いの場合は不要です。
3. ドリンク名を伝える
   スターバックスラテやフラペチーノなど商品名を指定します。最後に持ってくることもあります。
4. ミルクの種類を指定する
   無脂肪（ノンファット）、低脂肪（ツーパーセント）、高脂肪（ブレべ）、豆乳（ソイ）などから選びます。

5. その他カスタマイズ
   カスタマイズを指定（エクストラ〇〇で多め、ライト〇〇で少なめ、ノン〇〇でなし、アド、ウィズ〇〇で追加）ができます。普通に多め、少なめなどの方が伝わりやすいです。

ただし、この順番が必ずとは限りません。呪文の中にはドリンク名が最後に来るなど順番が前後するケースもあります。

スタバの呪文例

• バニラクリームフラペチーノウィズ チョコレートチップ
  「バニラクリームフラペチーノ」にチョコレートチップを追加
• マンゴーパッションティーフラペチーノアドホイップインホイップホワイトモカシロップティー抜き
  「マンゴーパッションティーフラペチーノ」にホイップ追加＆下にもホイップを仕込む、ホワイトモカシロップ追加、ティー抜き
• トールダークモカチップクリームフラペチーノソイウィズチョコレートソースノンホイップ
  トールの「ダークモカチップクリームフラペチーノ」のミルクを豆乳に、チョコレートソース追加、ホイップはなし
• エクストラコーヒー ノンファットミルク ノンホイップ ダーク モカ チップ フラペチーノ
  コーヒーを多め、無脂肪ミルクに変更、ホイップはなしにしたダークモカチップフラペチーノ
• グランデバニラノンファットアドリストレットショットノンソースアドチョコレートチップエクストラパウダーエクストラホイップ抹茶クリームフラペチーノ
  グランデサイズの抹茶クリームフラペチーノに、バニラフレーバーシロップ追加、無脂肪ミルクに変更、リストレットショット、ソースなしでチョコレートチップ追加、パウダーとホイップ多め

ぶっちゃけ呪文は不要

ここまでスタバの注文における呪文を紹介してきましたが、ぶっちゃけた話、不要です。わざわざ呪文みたいな注文をしなくとも、店員さんがひとつずつ聞いてくれるので唱える必要はありません。カスタマイズに関しても、こうしたいのですと伝えるだけで済む話です。

また手慣れている店員さんなら問題ないですが、慣れてない方だと呪文を聞き間違えてオーダーミスしてしまう懸念もあります。

スタバの注文は呪文でなければならない、というわけでもないので無理せず普通に日本語でひとつずつ注文しましょう。

注文に慣れていない人はモバイルオーダーがおすすめ

スタバで呪文なんて唱えられない。そんな方は無理せずモバイルオーダーを利用しましょう。モバイルオーダーとはその名の通りスマホで注文できるシステムのこと。レジに並ばず注文できるうえ、カスタマイズなども指定できるため呪文を唱える必要がありません。

呪文が難しくてスタバに通えないという方にもおすすめできる注文方法です。